この記事でわかること
- 1. メンエスってどんな業態?
- 2. 「違法風俗」と疑われるメンエスの特徴
- 3. 給料のしくみ
- 4. メンエス勤務の一日
結論:「メンエスって最近よく聞くけど、結局何をする仕事なの?」――メンズエステは夜職の中でも成長著しい業態で、求人募集も増えています。
「メンエスって最近よく聞くけど、結局何をする仕事なの?」――メンズエステは夜職の中でも成長著しい業態で、求人募集も増えています。でも「エステ」という名前と、実際にやる仕事の中身には開きがあります。入店前に、何をする仕事なのか・どこまでが業務範囲なのかを正確に理解しておくことが、何よりも重要です。
👉 まだ業態全体を把握していない方は、先に 夜職の業種10種まとめ|あなたに合う業態の選び方 をご一読ください。10業態の比較表と選び方3軸で、全体像がつかめます。
この記事では、メンエスの業態としての成り立ち、給料のしくみ、一日の流れ、そして「合法的なメンエス」と「グレー・違法な店」の見分け方を、対話形式で整理していきます。

メンエスって「エステ」って名前ですけど、美容室のエステとは違うんですよね?

うん、全然違う。メンエスは「男性向けリラクゼーション」という建付けで、マッサージを中心に据えた業態。ただし内容・法律の位置づけ・お店の営業形態で、かなり幅がある。ここを整理することから始めよう。
1. メンエスってどんな業態?
メンエスは、正式には「メンズリラクゼーション」や「メンズアロマエステ」などと呼ばれ、男性客の疲労回復・リラクゼーションを目的としたマッサージサービスを提供する業態です。業態としては「リラクゼーション業」であり、風俗営業の許可は必要ありません。ただしこれは「適正に運営されているメンエス」の話。
メンエスの合法的な範囲
- 全身のオイルマッサージ(アロマオイルを使う)
- フェイシャル・ヘッド・フットマッサージ
- 服を着ての施術、または紙ショーツ着用での施術
- 施術者(セラピスト)の肌露出は限定的
- 性的サービスは一切なしが原則
この範囲で運営されているお店を「健全メンエス」と呼ぶことが多く、法的リスクは通常のエステサロンと変わりません。問題は、この線引きをあいまいにしているお店が一定数存在することです。
2. 「違法風俗」と疑われるメンエスの特徴
ここからが重要。一部のメンエスは、リラクゼーションの名を借りて、実質的に風俗営業に相当するサービスを提供しています。これは風営法違反にあたり、働く側も法的リスクを負う可能性があります。
要警戒なサイン
- 施術中に「下着を脱いでいただきます」「セラピストも脱いで施術します」と言われる
- 「密着」「鼠径部マッサージ」「デリケートゾーン」などの表現が求人に書かれている
- お客様のリピート単価が極端に高い(1回3万円以上など)
- セラピスト同士が「口外禁止」の施術内容について話している
- 面接で「オプション(追加料金)」の種類を詳しく説明される

じゃあ、面接でそれらしい話が出たら、もう危ない?

そう。健全に運営しているメンエスは「うちはマッサージのみです」と明確に線引きする。逆に面接でグレーな話を匂わせるお店は、入店後さらにエスカレートする可能性が高い。そこで立ち止まる勇気が、自分を守ることになる。

一人で判断するの、不安になるときありますよね…

そういうときこそ、考える人と一緒に整理していきましょう。無料・匿名・押し売りなしで、判断材料を広げるお手伝いをします
3. 給料のしくみ
メンエスの給料は完全歩合制+指名バックが主流。時給ではなく、施術1本あたりいくら、という設計が一般的です。
| 給料項目 | 内容 | 相場 |
| 施術料 | 60分コース1本あたり | 3,000〜5,500円(セラピスト取り分) |
| 指名料バック | お客様指名時の加算 | 500〜1,500円/指名 |
| オプションバック | 延長・追加コース | 500〜2,000円/オプション |
| 交通費 | 出勤日に支給する店もある | 500〜1,500円/日 |
| 講習費 | 入店時の技術研修 | 無料〜2万円(お店による) |
1日6〜8本の施術をこなせば、日給2〜4万円というケースが多い業態です。週5日稼働で月収30万円以上を狙えますが、体力的な負担は小さくありません。
4. メンエス勤務の一日
- 11:00頃: 出勤・掃除・シフト確認
- 12:00〜14:00: 昼の早い予約対応(1〜2本)
- 14:00〜16:00: 休憩・次の予約待機
- 16:00〜20:00: ピークタイム。サラリーマンの退勤後
- 20:00〜22:00: 夜の予約。深夜営業の店は遅い時間も対応
- 22:00〜23:00頃: 片付け・着替え・退勤
勤務時間は夜営業(18:00〜26:00)や昼営業(10:00〜20:00)などお店によって異なります。深夜まで働く必要がないお店も多く、昼職と両立しやすいのはメンエスの大きな利点です。
5. 向いている人・向いていない人
向いている人
- 体力がある人(1日6本以上の施術をこなす)
- 技術の習得が苦でない人(マッサージは練習すれば上達する)
- 会話より「静かな時間と施術」で人に喜ばれたい人
- 夜職の中でも「昼勤務」で働きたい人
- 服装・髪型の自由度が高い職場がいい人
向いていない人
- 肩・腰に持病がある人(施術は体への負担が大きい)
- 匂い(オイル・汗)に敏感すぎる人
- 話すのが好き・会話で盛り上げたい人(メンエスは寡黙系)
- 違法業態との線引きがあいまいでも構わないと思う人(後のトラブルにつながる)

マッサージの技術って、未経験でも身につきますか?

多くの店が入店時に無料〜有料の講習を用意してる。基礎は2〜3日で身につく。慣れれば客ごとのコリの位置や好みを掴めるようになって、指名が増えていく。技術は確実にお金になる仕事だから、学ぶ価値はある。
6. 入店前に必ず確認すべき5つのこと
- 施術の範囲を文書で確認 ― 何をして、何はしないのか
- オプションの内容 ― グレーな内容が含まれていないか
- 報酬の算定式 ― 1本あたりの単価、指名バック、オプション
- 講習費の有無 ― 入店時の自己負担があるか
- 退店のしやすさ ― 違約金や契約期間の縛りがないか
メンエスは合法と違法の境界が他の業態以上に薄い業態です。「マッサージのみ」と明記している優良店を選ぶことが、自分のキャリアと法的リスクを守ることにつながります。悪質店の見抜き方も参考にしてください。
7. まとめ――「技術の仕事」として選ぶ

メンエスは、適切な店を選べば、技術を磨けて昼勤務で続けられる、安定的な夜職。ただしグレー店も多いから、お店選びがすべての前提になる。

「マッサージのみです」と最初からハッキリ言ってくれるお店を選ぶことですね。

そう。その一言がないお店は、後からブレる可能性が高い。面接の最初の30分で違和感を感じたら、入らない勇気を持つ。それがメンエスで長く働く一番の近道なんだ。
「このお店、大丈夫そう?」と判断に迷う求人があればLINEで共有してもらえれば、一緒に見て考えます。
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▶ この記事のポイント
メンエスって、結局何をする仕事? について、お店選びのコツ の文脈で整理しました。判断に迷ったら、関連記事も合わせてご覧ください。

