この記事でわかること
- 講習とは何か
- 講習の種類
- 講習料金の相場と業態別
- 講習を断る・拒否する権利
結論:風俗業界で働き始める女性が、よく戸惑うのが「講習」の存在。
風俗業界で働き始める女性が、よく戸惑うのが「講習」の存在。お店によって有料・無料、講師が誰か、内容はどこまで、などが大きく違います。
この記事では「講習」とは何か、種類・料金相場・注意点まで、ハテナちゃんと考える人と一緒に整理します。面接で質問すべきポイントとしても役立ててください。

「講習が必要です」って面接で言われたんですけど、何をするんですか?

風俗の「講習」は技術的な研修のこと。ただ、お店によって内容や講師が違うから、事前確認が超大事。
講習とは何か
「講習」とは、お店に入店する際にキャストが受ける実技研修のこと。お店のサービス内容・接客手順・技術を学ぶために設けられている制度です。
- 基本的に一度だけ(入店時)受ける
- 内容・料金は店によって大きく異なる
- 業種(ソープ・デリヘル・ヘルス・メンエス)で内容も変わる
- 必須・任意の区別あり
講習の種類
① 口頭講習(座学)
最も穏やかな形式。接客マナー・NG行為・防犯対策・衛生管理などを座学で教える。テキストベースで数時間〜半日。
- 料金:無料〜5,000円
- 時間:1〜3時間
- 対象業態:メンエス・一部のデリヘル
② モデル講習
模型やダミーを使った実技練習。ソープのマット・パウダー等の技術練習で使われる。
- 料金:5,000〜10,000円
- 時間:1〜2時間
- 対象業態:ソープ・一部のヘルス
③ スタッフ講習(本番系あり)
店長・スカウトなどの男性スタッフが「お客様役」として実技を教える形式。ソープ・デリヘルの一部で残る慣習。
- 料金:無料〜10,000円(時に「キャストから店への謝礼」として逆流)
- 時間:1〜2時間
- リスク:合意の曖昧さ・セクハラ被害の温床となる可能性
スタッフ講習は時代遅れの慣習とされ、近年は減少傾向。断れる店が増えていますが、「講習を受けないと入店できない」と強制する悪質店も残っています。

スタッフ講習って、要は店のオッサンとのアレですよね…。

率直に言うとそういう面がある。合意のない「講習」は性加害になりうるから、嫌なら絶対に断って。そもそも、そんな講習を強制する店は選ぶべきじゃない。
④ 先輩キャスト講習
経験者のキャストが新人に接客の流れを教える形式。見学+実演で進む。比較的健全な講習形態。
- 料金:無料〜5,000円(先輩キャストへの謝礼)
- 時間:1〜3時間
- 対象業態:全業態
⑤ 動画講習
お店が用意したマニュアル動画を視聴する形式。コロナ以降、増加傾向。
- 料金:無料
- 時間:30分〜2時間
- 対象業態:主にメンエス・チャットレディ

自分だけで決めるのが難しいと感じたら、LINEで話しかけてみてくださいね。第三者の視点で整理するだけで、見えてくるものもあります
講習料金の相場と業態別
- キャバクラ・ラウンジ・スナック:基本的に講習なし(OJT)
- ガールズバー:基本なし・あってもマナー講習
- メンエス:座学+軽い実技、無料〜5,000円
- デリヘル:スタッフor先輩キャスト講習、5,000〜10,000円
- ソープ:モデル+スタッフ講習、10,000〜30,000円
- チャットレディ:動画のみ、無料
講習を断る・拒否する権利
講習は合意ベースで行われるべきもの。強制される筋合いはありません。
- 内容に納得できなければ断れる:合意がない性的行為は犯罪
- 入店を条件にしない:「講習受けないと入れない」は悪質
- 料金に納得できなければ断れる:不当に高い講習料は詐欺に近い
- 講師の指名可:信頼できない人からの講習は断れる
面接で確認すべき10項目
- 講習の有無
- 講習の内容(具体的に)
- 講師は誰か(スタッフ?先輩キャスト?)
- 講習料金
- 講習時間
- 講習の必須/任意の区別
- 講習の同意書・誓約書
- 講習日に生じた体調不良時のキャンセル対応
- 講習を受けずに入店する選択肢
- 講習内容に不満があった時の相談窓口
悪質店の講習の見分け方
- 面接時に講習の内容を曖昧にしか説明しない
- 「講習費用を天引き」と料金設定が不透明
- 断った場合の態度が威圧的
- 「女の子みんな受けてるから」と同調圧力
- 講師が複数人同席する
- 写真・動画撮影される
- 講習後に「これも本番みたいなものだから」と本番行為を強要
上記のいずれかに該当するお店は、即退出・通報を検討すべきレベル。警察・労働基準監督署・女性支援団体が相談先です。

もし講習で嫌なことがあったら…どうしたらいいの?

その場で「やめてください」と明確に伝える。退出する。後から警察・弁護士に相談。証拠(録音・メッセージ)を残しておくことも大事。
講習なしでも続けられる業態
- キャバクラ・ラウンジ:OJTが基本
- ガールズバー:座学のみの店が多い
- チャットレディ:動画のみ
- メンエス(一部):座学のみで入店可
風俗系に抵抗がある方は、まずこれらの業態から始めるのも選択肢です。
まとめ
- 講習は技術・接客を学ぶための研修
- 種類:口頭・モデル・スタッフ・先輩キャスト・動画
- 料金:無料〜30,000円と幅広い
- 断る権利は必ずある
- 合意のない性的行為は犯罪
- 悪質店の講習を見抜くのは面接時に
講習の内容を事前に把握できるかは、お店の誠実さの試金石です。曖昧な説明・強引な誘導があれば、その店は避けてください。自分を守る選択を、いつも優先しましょう。
▶ この記事のポイント
風俗の「講習」の種類と料金 — 断る権利 について、業界のしくみ・用語 の文脈で整理しました。判断に迷ったら、関連記事も合わせてご覧ください。

